有名産地・部族

ペルシャキリムは産地だけでなく、部族によって違いが見分けられるため、多くのキリムが部族・遊牧民の名で呼ばれています。長い歴史の中で住む場所が違っても、同じ部族であれば、多くの共通点があります。これはペルシャキリムが他国のキリムと比べて商業化されていないため、各部族や産地の特徴が失われずに織られているからということでしょう。

 ワールド・ワイド・アーリヤのコレクションでは、そんな優れたペルシャキリムの中から、ビンテージ品や他に類を見ない貴重な品を寄り集め、あなたにぴったりの一枚をご用意しております。

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有名産地・部族

 ペルシャキリムは産地だけでなく、部族によって違いが見分けられるため、多くのキリムが部族・遊牧民の名で呼ばれています。長い歴史の中で住む場所が違っても、同じ部族であれば、多くの共通点があります。これはペルシャキリムが他国のキリムと比べて商業化されていないため、各部族や産地の特徴が失われずに織られているからということでしょう。
 産地・部族について、詳しくはこちら

織り方

特徴としては、図面がないことです。キリムを織る前に、予めデザイン・色合いを決めておかなければいけません。また、遊牧による生活様式のため、サイズは携帯できる大きさで、染料も僅かでした。基本の平織りから始まり長い歴史の中で様々な技術が生まれ、徐々に織りの細かいより複雑な模様のキリムが生まれ、世界中のコレクターの心を惹きつけてやまないアイテムとなり得たのです。
キリムの織り方について詳しくはこちら

染色

染色作業は、「この色が無ければこのデザインもない」と言われる程、極めて重要です。染色の技法は、責任者が所有し、厳重に保管され、世代から世代へと受け継ぐ門外不出の家宝の様なものなのです。色に色を、調合に調合を重ね、幅広い色彩を生んで来ました。
使われる天然染料の材料は、植物の根・花・葉・果実・樹皮、鉱物、動物等です。人工染料に比べ天然染料は、均一に着色するのに優れ、変色しません。
天然染料のについて詳しくはこちら。 

デザイン

キリムにあるデザインは、自然の恩恵を受けている遊牧民の歴史から、身近にある自然や動物などがデザインの元になっています。写実的に作られているものもありますが、幾何学的に抽象化された文様が大半です。
それぞれ隠された意味があり、織り手である女性の恋愛、結婚、出産から家族の安泰、幸福への願いなど数多くあります。
その形から見て、隠された意味を探ってみましょう。詳しくはこちら

当社の名品の一部

当社の名品をご紹介しています。
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メンテナンス

ペルシャ絨毯・キリムは、靴を履いたままで、家の中ですごす欧米式生活様式にも耐えられる作りですが、玄関で履物を脱いで生活するような日本の生活様式ですと、想像するほど、痛んだり汚れたりはしないものです。ただ、日頃からのお手入れによって、何代にも受け継ぐことができるほど長持ちします。ペルシャ絨毯・キリムのクリーニング・メンテナンスについて、詳しくはこちら